クラウドファウンディングに挑戦です!
新事業をスタートさせます。
30歳になる歳に、今の事務所ビルの一室を勢いで契約して、その後、勢いで、ギャラリー、書庫バー、コワーキングスペースの3つの部屋をひとつひとつ、つくってきました。
そして、この度、事務所を改装し、書庫バーの隣の部屋で
デザインとアートの専門書店
「storage」を年内にオープン
します!
https://camp-fire.jp/projects/view/46501
部屋を新たに改装してというのはこれが最後。
クラウドファウンディングにチャレンジしました。
ユネスコ、デザイン都市神戸に、デザイン専門書が揃う本屋が無い今だからこそ、やらなきゃという思いもあります。
デザイナーとして駆け出しの頃、元町の栄町にあったvivova book storeの森忠さんのお店の本から、多くのインスピレーションをもらいました。森忠さんは、今は金沢の21世紀美術館の近くのせせらぎ通りで、gloiniという輸入アンティークと雑貨、古本、ギャラリーを営んでいらっしゃいます。デザインのお仕事をしたい。そう思い始めた20代前半、絵画教室を友人たちと開いて、絵を描きながら、フリーター生活。
気づけば今の神戸の元町の場所に事務所を借りてました。
人並みに全くなれない、先の見えない人生を大半過ごし、その手段を長年探してきた、その長くて辛かった20代までの日々。
周りがやる事を真似るばかりで、何も自分らしさだったり、人に必要とされない生き方から、どうやったら人に必要とされるのか、
失敗したり、誰に何を言われてもいいから、とりあえずやってみる。
その勇気を常に持つように自分に習慣付けるようにしてきました。
いい結果であれば次が見えるし、もし悪い結果だとしても、なぜだめだったのかに気づけたら、それは良い結果なんだと。
就職をけって、本当に僕自身を必要としてくれるには?と悩んだり、実績づくりで、知り合いからお仕事をもらったり、SNSでデザイン会社の社長さんにメッセージを送って、仕事をいただいたり、請けた事もない仕事を引き受けて迷惑かけたり。
人生で初めて賃貸契約をして、人生で初めて事務所を構え、初めてバイトを雇い、初めて友人たちと事務所シェアをして、ギャラリーを初めて運営し、バーを初めて開いて、コワーキングスペースを初めて運営して。
10代の頃から、悩みを時間も労力も費やして、
魂に意志を吹き込んでくれた、絵の先生のように、日常を変えたいと、フツフツとしている人が、よかった!って思ってもらえる影響を与える人になりたい。
絵を描く事で、自分自身をつくりあげてきたように、アートやデザインを通して、変わるきっかけができるそんな場をつくりたい。
そう思っています。
自分はどこに向かっているんだろうって、どんな仕事がしたいんだろうって思ったり、人から言われたりしました。
最近は、僕自身がやってきたこと、出会った人たちが少しずつ繋がって、混ざって入って、新しいものが生まれたり、楽しい空気感がふわっと生まれたり、そんな瞬間を見れたり、その場に混ぜてもらえたり。
業種や、街や、年齢、趣味趣向、、、
いろんなコミュ二ティの壁にドアを取り付けて、
自由に出入りが出来る仕組みを作りたいんだなーと。そして、そこに自分自身も立っていたいんだなーと。
最近そんな風に思います。
是非、クラウドファウンディングへのご支援、よろしくお願いします!