BlueBottleCoffee 神戸カフェのレセプションに行ってきました
7月19日(木)
大阪のフェンリルデザイン広報の方からお誘い頂き一足先に、BlueBottleCoffee 神戸カフェのレセプションへ行ってきました。
一昨日、話題のサンフランシスコを拠点とするコーヒーショップ「ブルーボトルコーヒー」、県内1号店、近畿では2号店、国内で9号店が神戸にお目見えしました。
東京、京都、そして、なぜ大阪、札幌、福岡、名古屋を差し置いて、神戸に???
いやぁ、やっぱりオシャレなイメージがあるからでしょ?
そんな単純な話では物事は決まりませんね。
ブルーボトル社の情報をWikipediaで見てみると
オークランドで創業後、他地域に拡大しており、フェリービルやサンフランシスコ近代美術館屋上庭園などサンフランシスコ各地にカフェを出店した[2]。2010年、ニューヨークに初出店した[4]。
2012年、かつて独立系コーヒー企業であったスタンプタウン・コーヒー・ロースターズ等と同様の道を歩み、ベンチャーキャピタルから2000万ドルを調達した[5]。
2015年4月には、サンフランシスコを本拠とするベーカリーチェーンの「TARTINE BAKERY & CAFE」を買収し傘下に収めた[6]。
2017年9月、スイスの食品・飲料会社ネスレが株式の68%を買収し、同社のグループ企業となった[7]。
とありました。ネスレジャパンの本社が神戸にある為というのも大きくあるのかもしれませんね。
近頃、東京の都心部から地方への本社移転を進める企業がちらほら出てきているように思います。
考えても見れば、人の仕事をしている時間は1日の半分以下なのに、地元の縁から離れ、仕事の為に街で24時間365日過ごしている人が大勢いるわけですね。
地元地方から都心部に移り住んだ人は、決まって「地元に帰っても仕事がないから、、、」「デカイ仕事はやっぱり東京」と皆さんは口を揃えて、住む理由を口にします。
今回のレセプションでは、BlueBottleJapanの代表の方から直接お話を聞けました。その際に感銘を受けたのが、地域に根ざした店づくりを本気で考えている、国内でも珍しいコーヒーチェーンだということ。これまでスタバやドトール、上島珈琲など、国内外の珈琲ショップをたくさん体験してきましたが、珈琲セミナーはもちろん、地元イベントとのタイアップにも意欲的という点が、他とは少し違っていると感じました。ブルーボトルコーヒーのPR徳田さんから、珈琲のある日常のシーンを、新たに創出しようとするお話も聞けました。もしかすると、店舗数が他よりも少なく、本部の目の行き届きやすい体制が大きな特徴なのかもしれません。
最後に、神戸カフェで何らかのイベントをやりましょう、という話をさせていただきました。
肝心な味の話は、他にも様々なレビューが出ていますので、そちらをご参考に。
個人的には、これまた少しこれまでのコーヒーチェーンとは違って、非効率なことをコミュニケーションに重きを置いて、差別化を図っているようでした。豆の品質も高く、浅めのローストによるフレッシュで果実味のある香りが特徴で、お値段は少し高め。
パウンドケーキは工場からのものを陳列、ではなく、一つ一つ各店で焼いているそう。
電源はありませんので、PCを開いて仕事をするのは少し空気が違うのかな。良いものをじっくり味わいたいという人に通ってもらいたい。そんな落ち着いた空気感を感じました。
店内は細部まで緊張感の伝わった、無駄のないシンプルな空間。フレキシブルに配置を変えれる、テーブルと椅子、天井まで高い真っ白な壁面が、店内での催しの拡張性を高めている。
国内外での高いブランド力をもつショップと、弊社がメインビジュアルや企画や広報で関わっている078や旧居留地NightMarketなどのイベントも含め神戸独自のコンテンツとのタイアップを通して、双方の魅力発信をしていけたらと切に願います。
ブルーボトルコーヒー
Facebookページ
https://www.facebook.com/Blue-Bottle-Coffee-Japan-658033080899531/