2020年2月15日(土)〜2月24日(月)MARUU個展『ライオンとタカとアリになった男の子』
MARUU個展『ライオンとタカとアリになった男の子』
2019年11月に、絵本『ライオンとタカとアリになった男の子』(菱木晃子・文 MARUU・絵 BL出版)が刊行されました。本展では、絵本原画の展示、その他描き下ろし作品、グッズの展示販売をいたします。
*絵本のあらすじ*
動物たちから、ライオンにも、タカにも、アリにも変身できるという不思議な力をもらった男の子。早速タカに変身した男の子ですが、お城で暮らすお姫さまに捕まってしまいます。
変身する力を使ってお姫さまと話す機会作った男の子は、お姫さまが恐ろしいトロルや竜に苦しめられていることを知り、まずは竜退治にでかけますが…。
■展示期間 2月15日(土)〜2月24日(月・祝)
■時間 12:00〜18:00
■休廊日 2月19日(水)
■場所 storage books&gallery
■住所 神戸市中央区三宮町三丁目1-16三星3階南室
(JR元町駅東口から南へ、元町商店街の横断歩道を東へ進んでください。服部メガネさんの東隣のビルです。)
*個展開催を記念して《ワークショップ》と《トークイベント》を行います*
ワークショップ 2月15日(土)
『色からひもとく、今のあなた』
私たちが普段なにげなくみている“色”がもちあわせる《色彩の言語》をMARUUさんの新作絵本「ライオンとタカとアリになった男の子」(菱木晃子 文 BL出版)を通して解説していきます。
どうして男の子の目は青く、身につけるスカーフは青になったのか。どうしてトロルは赤茶色になったのか。色には、作者も意図していなかった深いメッセージがあらわれるものです。
そして当日は、あなたがえらんだ色をもとに「色からわきあがるイメージを絵で表現する」ことをナビゲートし、今のあなた自身をひもといていきます。どうぞお気軽にご参加ください。
■講師 MARUU
■時間 14:00〜15:30
■参加費 2000円(材料費込)
■定員 10名(要予約)
■予約 (終了しました)
■場所 storage books
■住所 神戸市中央区三宮町三丁目1-16三星2階南室
(JR元町駅東口から南へ、元町商店街の横断歩道を東へ進んでください。服部メガネさんの東隣のビルです。)
トークイベント 2月16日(日)
『絵本「ライオンとタカとアリになった男の子」ができるまで』
絵本「ライオンとタカとアリになった男の子」の翻訳を担当された菱木晃子さんと、絵を担当されたMARUUさんに登壇して頂き、本書が完成するまでの過程のお話をお聞き致します。
■ゲスト 菱木晃子(翻訳家) 、 MARUU(画家)
■時間 14:00〜15:30
■参加費 1500円
■定員 30名
■予約 (終了しました)
■場所 storage books同ビル4階
■住所 神戸市中央区三宮町三丁目1-16三星4階南室
(JR元町駅東口から南へ、元町商店街の横断歩道を東へ進んでください。服部メガネさんの東隣のビルです。)
■プロフィール
菱木晃子(翻訳家)
東京生まれ。スウェーデンの児童書を中心に翻訳に携わる。主な訳書に『ニルスのふしぎな旅』(福音館書店)、『おじいちゃんの口笛』(ほるぷ出版)、「ステフィとネッリの物語」シリーズ(新宿書房)、著書に『はじめての北欧神話』(徳間書店)、『大人が味わうスウェーデン児童文学』(NHK出版)など。2006年、『マイがいた夏』(徳間書店)がIBBYオナーリスト翻訳作品に選ばれる。2009年、スウェーデン王国より北極星勲章受章。2018年、日本・スウェーデン外交関係樹立150周年記念「長くつ下のピッピTMの世界展」を監修。2019年、スウェーデン・デンマーク映画「リンドグレーン」の字幕を監修。2018年より、新訳・新装版シリーズ「リンドグレーン・コレクション」(岩波書店)の「ピッピ」シリーズと「名探偵カッレ」シリーズを手がける。神奈川県在住。/HP(https://hishiki.info/)
MARUU(画家)
多摩美術大学グラフィックデザイン科卒業後、University of the Arts London Camberwell College of Artsにてイラストを学ぶ。書籍の装画、挿絵を多く手がける他、絵本、漫画など活動の幅を広げる。装画に『鳥たち』(吉本ばなな 集英社)、装画と挿絵に『不時着する流星たち』(小川洋子 KADOKAWA)、絵本の絵に『[現代版] 絵本御伽草子 象の草子』(堀江敏幸 講談社)、絵本に『わたしのものよ』(WAVE出版)、漫画に『うさぎのまんが』(祥伝社)、自作絵詩集に『もくもく』など。東京在住。/HP(http://maruu.illust.jp/)
■問い合わせ 078-331-6977(storage books)