見ル聞ク賢治 第4回「おきなぐさ」


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見ル聞ク賢治 第4回「おきなぐさ」

《朗読家による宮沢賢治絵本の朗読を行います。その他、担当編集者による制作現場の裏側をご紹介致します。そして、今回は特別に、本書の絵を担当した陣崎草子さんも登壇されます!》

✴︎✴︎うずのしゅげと呼ばれることもあるという野に咲く可憐な花の物語。うつむくように咲くその花を、上から見れば黒紫に見えるのが、蟻から見ればお日様の光を透かして燃え上がるように赤くなる。様々に変幻していくこの花を賢治はこよなく愛していた。✴︎✴︎


✴︎スペシャルゲスト 陣崎草子(じんさき・そうこ)✴︎
■日程■11月16日(土)
■開場時間■17:30〜
■開演時間■18:00〜19:00
■作品■「おきなぐさ」※最新刊
■参加費■500円
■定員■40名(要予約)
■ご予約方法■▷kobehonyawa@gmail.com
上記メールアドレスに[お名前・ご連絡先の電話番号・参加人数〕を明記の上、お送り下さい。
▷または、下記URLフォームからご予約お願い致します。https://forms.gle/AfuVCn19gtR6mgUZ8
■問い合わせ■078-331-6977(storage books)
■開場■〒650-0021神戸市中央区三宮町三丁目1-16三星ビル4階南室コワーキングスペースDEP.(※神戸大丸目の前、JR元町駅から徒歩3分)

■概要■
宮沢賢治の作品は、時代をこえ、
世代もこえてますます多くの人々を魅了しつづけています。
賢治が生前残した本は、童話集「注文の多い料理店」と詩集「春の修羅」の、
わずか2冊。多くの未発表の原稿を残したまま37歳で世を去った賢治でしたが、数少ない理解者と遺族の手によって、それらの原稿が整理され書籍化されたことが、今日の賢治作品への評価へとつながったのです。
以来、その作品のイメージの喚起力は多くの表現者を刺激してきました。
なかでも1987年に刊行が始まったミキハウスの「宮沢賢治絵本シリーズ」は大きな話題を呼びました。2018年には、30冊を数え、今も刊行が続いています。
絵本という表現を通して、そしてまた耳で聴くという体験を通して賢治を再発見する旅へあなたも出かけてみませんか?

✴︎✴︎✴︎イベント終了後には、主催者と共に語る自由なトークタイムを設けています。✴︎✴︎✴︎

■講師の紹介■

松田素子《編集者》▷偕成社にて月刊MOEの創刊・編集長を務め1989年に退社。その後はフリーランスとして絵本を中心に300冊以上の本の誕生に関わってきた。作家・翻訳者としても活動している。

栗山かおり《絵本語り手》▷朗読ライブHANASHIYA主宰。声楽を学んだ後、「美しい日本語」に魅かれた朗読の世界に入る。視覚的要素や音楽を取り入れた、誰もが楽しめるエンターテイメントな舞台作りが特徴。

高木須恵子《案内役》▷児童書売り場を手がけて40年。現在、ジュンク堂書店京都店勤務。