2020年1月18日(土)開催『見ル聞ク賢治 第五回 「水仙月の四日」』


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2020年1月18日(土)開催『見ル聞ク賢治 第五回 「水仙月の四日」』

《朗読家による宮沢賢治絵本の朗読を行います。
その他、担当編集者による制作秘話をご紹介致します。》

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絵本「ごんぎつね」(偕成社 刊)の絵を担当されている事でも
知られている【黒井 健氏】の直筆イラストサイン入りの絵本「水仙月の四日」を《限定30冊》販売致します!!!是非この機会にお買い求め下さい。

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《内容》
✴︎✴︎春の訪れを告げる雪嵐の日の
激しくも美しいできごと。
そのとき雪童子が ぷいっとなげつけた
ヤドリギは、生命のシンボル。
雪嵐の中、死にかける子供の生命は
まさに、その雪によって守られた。
冬の中には春がひそみ、死の中には生命が宿る。
子供は雪の中で、目覚めと再生の時を待つ。

大いなる自然への畏れと
感謝を込めた宮沢賢治の傑作!

春への予感を含んで冬の終わりを告げる花
それが水仙。
透明感のある青い世界がここにあります。
(ホームページから抜粋)✴︎✴︎

■日程■
1月18日(土)

■開場時間■
17:30〜

■開演時間■
18:00〜19:00

■作品■
「水仙月の四日」

■参加費■
500円

■定員■
40名(要予約)

■ご予約方法■
▷kobehonyawa@gmail.com
上記メールアドレスに[お名前・ご連絡先の電話番号・参加人数〕
を明記の上、お送り下さい。

▷または、下記URLフォームからご予約お願い致します。
https://forms.gle/EMy9ki4tA9bvWbC16

■問い合わせ■
078-331-6977(storage books)

■開場■
〒650-0021
神戸市中央区三宮町三丁目1-16三星ビル4階南室
コワーキングスペースDEP.
(※神戸大丸目の前、JR元町駅から徒歩3分)

■概要■
宮沢賢治の作品は、時代をこえ、
世代もこえてますます多くの人々を
魅了しつづけています。

賢治が生前残した本は、童話集「注文の多い料理店」と
詩集「春の修羅」の、わずか2冊。
多くの未発表の原稿を残したまま37歳で世を去った賢治でしたが、数少ない理解者と遺族の手によって、それらの原稿が整理され書籍化されたことが、今日の賢治作品への評価へとつながったのです。

以来、その作品のイメージの喚起力は
多くの表現者を刺激してきました。

なかでも1987年に刊行が始まったミキハウスの「宮沢賢治絵本シリーズ」は大きな話題を呼びました。
2018年には、30冊を数え、今も刊行が続いています。

絵本という表現を通して、そしてまた耳で聴くという体験を通して賢治を再発見する旅へあなたも出かけてみませんか?

✴︎✴︎✴︎イベント終了後には、主催者と共に語る
自由なトークタイムを設けています。✴︎✴︎✴︎

■講師の紹介■
松田素子《編集者》
▷偕成社にて月刊MOEの創刊・編集長を務め1989年に退社。
その後はフリーランスとして絵本を中心に300冊以上の本の
誕生に関わってきた。作家・翻訳者としても活動している。

栗山かおり《絵本語り手》
▷朗読ライブHANASHIYA主宰。声楽を学んだ後、
「美しい日本語」に魅かれた朗読の世界に入る。
視覚的要素や音楽を取り入れた、誰もが楽しめる
エンターテイメントな舞台作りが特徴。

高木須恵子《案内役》
▷児童書売り場を手がけて40年。現在、ジュンク堂書店京都店勤務。