ダンシング×クロッキーワークショップ


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ダンシング×クロッキーワークショップ

 

3回にわたって開催した、動きを描くワークショップ『ムービング×クロッキー』

昨日ファイナルでした。

僕の大好きな画家、岸本恵美子さんによる制作過程をオープンにするワークショップ。

コンテンポラリーダンサー伊藤愛さんのダンスを前に、思うままに自由に線を描く。
普段使わない感覚で描く、貴重な体験でした。
過去3回の中で最多の参加者に膨れ上がり、
交流時間や帰り際に、描く絵をお互いに見せ合うなど、すごい熱気でした。

普段表に見せないものを見せる。
という意味で、考えを伝えたり、感覚を共有したりする事って勇気がいるし難しいけれど、
絵を描いたり歌を唄う事も、同じ自己表現なんだと実感しました。
日常で会話をする機会はあれど、思いに忠実に、
私は好きとか嫌いとか言い合う場を増やす事って難しいけど、
やはり大切な事だなぁと。

そしてそして、
3回にわたるワークショップの参加者の方たちで、
5月にグループ展を開催!
ワークショップ参加者達で展覧会をやるという目標が達成できます。
サンセイドウギャラリーでは、
美術関係者や、元々絵を描いたりする方達に限定された
一部の人たちの為のギャラリーではなく、ちょっとしたきっかけで
絵を描き始めたり、見る習慣が生まれるような、
そんな全ての人の為の表現の場を提供したいという思いで続けていきます。
(書庫バーにフラッと来てくれたお客様もWSに3人もお越し下さって、
5月のグループ展に出店を決めてくださって、うれしかった。。)

今年に入って親しくさせていただいている、
灘の高架下の楽屋さん、フライングフレームの三浦さんにもお越しいただいて、
展示の際の額装についてのレクチャーをして頂きました。

細々と続けてきたギャラリーも、徐々に広がりを実感していて
しんどかったけれど、続けてきて本当に良かったと。そんな一日でした。

またギャラリーのウェブサイトにて、告知させていただきます!