ブラタモリ「神戸はなぜ1300年も良港なのか?」でふと考えた。


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ブラタモリ「神戸はなぜ1300年も良港なのか?」でふと考えた。

今晩、NHKでブラタモリが放映されます。

NHK超人気テレビ番組『ブラタモリ』、神戸が2週連続で取り上げられると

今月初め頃にSNSで目にしました。

とっても楽しみです。

 

 

そこでブラタモリが放映される事による街の経済効果について、

少し調べてみました。そこで目にしたこの記事。

地方自治体がタモリを神と崇めるNHK人気番組『ブラタモリ』効果

 

もうね、すごいですね、必死ですね笑

神戸もタモさんにあやかって、人がたくさん訪れて、

書庫バー にも人がたくさん来てくれたらいいなぁと思います。

 

街の魅力は人でしたって観光PRしてたりしますが、

神戸市の苦しいキャッチコピーは神戸の観光資源の乏しさを物語っていると思います。

厳密には、「観光資源の偏り」なのかなと思います。

 

ブラタモリがすごいと思う点は、そのタレント力、人気の高さはもちろんなのですが、

昔ながらの歴史旅と、程よい地元人とのふれあい、若手アナウンサーと一緒に楽しく街を歩く

たったこれだけの構成だけで目を惹き付けるのです。

ゆるキャラや、戦国武将、自虐的なプロモーションビデオで話題性第一主義の

広告代理店にぶら下がった、地方自治体の観光PRとは違うアプローチで、街の魅力を引き出しています。

 

近年の政治や政策は短期的な成果を求めすぎるあまりに、

何十年、何百年、もしかすると何千年かけて育まれてきた、

日本古来からのそれぞれの街もつ資源に目を向けてつつ、

新たな戦略を立てるとしたら、

短期的で奇抜な広報戦略ではなく、

隣の芝生を見てすぐに青い芝を買ってくるのではなく、

まず土を肥やして、生えた草花を大切に育てる教育だったりに時間をかける

そんな辛抱強い姿勢が必要なのではないかなと思います。

そんな時代になってきたように思います。

 

神戸市オンライン広報

http://www.city.kobe.lg.jp/information/public/online/buratamori/index.html

ブラタモリ ウェブサイト

http://www.nhk.or.jp/buratamori/