3月7日、14日の二日感に渡って神戸商工会議所主催のデザインセミナー＆ワークショップの講師を務めました。

神戸商工会議所が主催するセミナーイベントを開催。
２日間にわたり、講師を務めさせていただきました。
普段人前で講演する事が増えてきてはいるのですが、
ノウハウやデザインをつくり上げる工程を人前で、
話をする機会はあまりありませんでしたのでとても勉強になりました。
　
1日目はチラシやポスターを際立たせるコツについて。
2日目はロゴデザインをつくる時のプロセスを体験してもらう
　
といったもの。
今回重点を置いたのは、客観視をするという事。
同業種でもなく、デザイナーでもない相手にどう伝えるか
共通言語を導き出して、最も効果的な選択肢を選ぶ
その過程をグループワークで体験してもらいました。

「私の仕事ってどう見られてる？」
「私の会社ってどうやって説明したら？」
「この商品の事を欲しいと思ってもらえるのか？」
　
そんな悩みを持つ人ってたくさんいるのに、
実際にはそれを聞ける機会自体が少ないし、
自らが聞きに行く勇気もない。
多分そういう状況が一番視野が狭くなって
誤った戦略に陥っていくんだと思います。

いかにアホになって人に教えてもらうか
人前で恥を忍んで学ぶのか
って改めて大切な事なんだよなって実感しました。
僕の座右の銘「人は誰もが原始人」。
程よい好奇心と劣等感。
　
僕自身、あぁ、こういって普段組み立てていってるのか、なんて、
発見もあったり、感覚で意識している項目がいくつかあったり。
人に話をする時に、それら全てをちゃんと伝えれていないって
とてももったいない事をしているなと反省したり、
これからスタッフを育てる時の為に、
基本的な流れは体系立てて成文化すべきだなと感じた次第。
　
その成文化をしたいという僕自身の為に、
DEP.を使ってデザインセミナーをしたいと思います。
いつかな、、、
　
15人くらい集まったらやろうかな。
さてさて。